馬の蹄を思わせるユニークなシルエットと、積層構造を活かしたストライプ柄が美しい、個性的なスツールです。 もともとは、ヘルシンキオリンピックが開催された1952年に、ヘルシンキの「パラセホテル」のためにデザインされました。代表作の琺瑯ポットで世界的に知られるデザイナー、アンッティ・ヌルメスニエミが、キャリア初期にてがけた家具のひとつです。四本の脚をあえて座面に貫通させた「丸ホゾ」も特徴のひとつですが、後年、復刻された際には貫通させないデザインへと変更されています。今回入荷したものは、脚の木材がパイン材のように見えます。 数台を揃えて並べると、どこか心優しい動物のような穏やかな存在感があり、飾っておくだけでも素敵な椅子です。 サイズ: 約 W42 D40 H43.5 cm